連合広島ニュース

「2018春季生活闘争」基本構想を確認しました

投稿日:2017年10月19日 | カテゴリー:連合広島ニュース

連合は、10月19日に開催した第2回中央執行委員会において、「2018春季生活闘争」の闘争方針策定に向けた基本構想を確認しました。

今後は、2018春季生活闘争中央討論集会など組織討議を踏まえ、12月5日の第76回中央委員会にて2018春季生活闘争方針を決定します。


【基本構想の概要】

  • わが国では超少子・高齢化、人口(労働力)減少という経済・社会の構造変化や、第4次産業革命などをはじめとする技術革新の加速化への対応など予測の難しい変化が待ち受ける中にあり、「経済の自律的成長」「包摂的な社会の構築」「人的投資の促進」「ディーセント・ワークの実現」が求められている。
  • そのためにも、所得の向上による消費拡大をはかることが必要であり、すべての働く者の「底上げ・底支え」「格差是正」の実現が必要である。これまでの賃金引き上げの流れを継続・定着させるとともに、将来不安の解消に向けた社会保障と税の一体改革の実現も不可欠である。
  • 加えて、賃金の社会的水準を重視した取り組みを継続するとともに、とりわけ、中小企業労働者や非正規労働者の処遇改善のためにも、「大手追従・大手準拠などの構造を転換する運動」「サプライチェーン全体で生み出した付加価値の適正分配」の流れを継続・定着・前進させる取り組みを進めていく。
  • 個別企業労使は「人材の確保・定着」と「人材育成」がこれまで以上に重要課題となる。長時間労働を是正し、正規労働者・非正規労働者を問わず、個々人の状況やニーズにあった多様な働き方を選択できる仕組みを整えていくことで、それぞれの能力を高め、それによって生み出された労働の質的向上分に応じた適正な処遇を確保することが必要である。
  • わが国における賃金決定メカニズムとしての春季生活闘争の重要性を再認識し、社会に広がりを持った運動としていく必要がある。未組織労働者や中小地場経営者等との対話活動である「地域フォーラム」の充実や、職場と一体となって推進する「クラシノソコアゲ応援団! RENGOキャンペーン」により世論形成の取り組みを進めていく。
連合広島ニュース