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2015平和行動in広島~核兵器廃絶と世界の恒久平和を求めて~

投稿日:2015年8月6日 | カテゴリー:連合広島ニュース

▸ なくそう核兵器2015平和行進

8月3日(月)、約250名の参加のもと、広島市安佐南区祇園大橋~広島平和記念公園までの約5kmを、核兵器のない世界の実現を訴えながら行進しました。

ゴール地点の広島平和記念公園では、連合広島・広島県原水禁・核禁広島による集結式を開催し、慰霊碑前で黙祷を行ないました。


ピース・ウォーク

8月5日(水)、「平和ヒロシマ集会」に先駆け、12時30分から平和記念公園内の慰霊碑を巡る「ピース・ウォーク」を実施しました。全国から訪れた約600名の参加者へのガイド役として、連合広島の青年委員会・女性委員会・構成組織から選出された約40名が対応にあたりました。

また、会場受付周辺において原爆パネル展を併設し、多くの来場者が訪れました。


▸ 連合2015平和ヒロシマ集会~戦後70年 未来につなぐ平和への想い~

8月5日(水)、広島市中区の上野学園ホールにおいて、「連合2015ヒロシマ平和集会」を開催し、全国から約2,300名が集結しました。

主催者を代表して挨拶にたった連合・神津事務局長は、「5年に一度となる核不拡散条約(NPT)再検討会議が本年、ニューヨークで開催されたが、核兵器保有国と非保有国の対立により、最終文書が採択されないまま閉幕となった。NPT体制自体が揺らぐ結果となってしまったことは極めて残念と言わざるを得ない。さらに、世界の指導者に広島、長崎への訪問を促すといった、日本国民の切なる願いも受け入れられなかった。連合は、世界で唯一の被爆国のナショナルセンターとして、これまで以上に、核兵器廃絶に向けた国内世論の喚起に注力するとともに、ITUC(国際労働組合総連合)との連携をさらに強化し、核兵器の悲惨さと非人道性を広く世界の仲間に訴えていく。本日の集会は、5年後のNPT再検討会議をにらんだ第一歩となる。核兵器なき世界に向けた私たちの思いを集約し、組織内外へ発信しよう。」と語りました。

また、ITUCのウェリントン・チベベ書記長代行からは、「ITUCは支援者とともに、核不拡散条約の批准と実行に向けて、たゆまぬ取り組みを進めていく。世界中で、平和と静寂を普及させようと取り組む皆さんの努力、われわれの努力が無駄になることはない。」との訴えがありました。

その後の、広島県原爆被害者団体協議会・坪井理事長からの「被爆体験証言」、清水事務局長の「次世代への継承に向けて」と題した講演では、「命ある限り被爆の実相を伝えていく。是非、皆さんにもこの運動を広げて欲しい。」とのメッセージを受けました。

さらに、戦後・被爆70年となる今回は、次代を担う若者からのメッセージとして、4名の高校生平和大使から「ビリョクだけどムリョクじゃない!」と、核兵器廃絶への想いをつないでいく決意が述べられました。

最後に、連合広島・久光会長代行から、次の平和行動の開催地となる連合長崎・宮﨑事務局長にピースフラッグが引き継がれ、参加者全員による「原爆を許すまじ」の合唱で閉会しました。


原爆死没者慰霊式

「平和ヒロシマ集会」閉会後、原爆ドーム前にて「連合 原爆死没者慰霊式」を開催しました。参加者全員で菊の献花を行い、死没された方々に祈りをささげました。


「長崎平和の鐘」打鐘式

8月6日(木)、原爆投下時刻の8時15分にあわせ、連合長崎からの派遣団とともに、「長崎平和の鐘」打鐘式を行ないました。


崎平和の鐘(広島市立大学キャンパス設置)


被爆50周年にあたる1995年10月31日に、連合長崎より平和の願いを込めて連合広島に寄贈されました。1945年、長崎に投下された原子爆弾によって破壊された浦上の聖堂に吊るされていた2つの鐘が由来となっており、長崎・広島の被爆地がともに手を取り、核兵器廃絶と平和を訴えていく象徴として製作され、毎年、広島に原爆が投下された8月6日午前8時15分と、長崎に原爆が投下された8月9日午前11時2分に打鐘セレモニーを行っています。


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