連合広島ニュース

2021年は「児童労働撤廃国際年」です

= 世界の子どもの10人に1人が児童労働に従事しています! =

児童労働とは、義務教育を妨げる労働や法律で禁止されている18歳未満の危険で有害な労働のことで、世界で約1億6,000万人の子どもが児童労働に従事しているとされています。

こうした実態を踏まえ、国連は本年を「児童労働撤廃国際年」に定めるとともに、持続可能な開発目標(SDGs)の中でも「2025年までの児童労働ゼロ」に向け、多くのステークホルダーが結集して行動を起こすことをめざしています。

連合においても、国際労働団体(ILO)などと連携し、毎年6月のキャンペーン期間を中心に児童労働の撤廃を世論に訴えかける「レッドカード・アクション」に取り組んでいます。皆さんもこの機会に、児童労働について考えてみましょう。