連合広島ニュース

2022年新年のご挨拶
会長 大野 真人

新年、明けましておめでとうございます。

昨年は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、日本経済・社会のみならず、私達の生活や働き方についても、大きく様変わりしました。私達の活動も規模縮小やWeb開催など、工夫を凝らし取り組みました。足元、感染拡大は落ち着きつつありますが、face to faceを基本としながら、新たな運動スタイルを構築しなければなりません。

迎えた2022年は、多くの課題を抱えてのスタートとなります。超少子高齢と人口減少、格差や貧困拡大という継続課題。また、加速するDXやカーボンニュートラルの動向は、日本社会のあり様が大きく変わろうとしています。コロナ禍において、脆弱な社会的セーフティネットも浮き彫りになりました。こうした課題は、政治のあり方次第で、命や暮らしを直撃することになります。

だからこそ、働く人・生活者に寄り添い、必ずそばにいる存在として、私たち連合が力を発揮しなければなりません。働く仲間との団結をさらに強化し、社会からの共感と広がりのある運動を推進していきます。そのために、私達と同じ志を持つ政治勢力の拡大にむけて、各級選挙には総力を挙げて取り組みましょう。

2022年が輝かしい1年となりますようご祈念申し上げ、新年の挨拶と致します。