連合広島ニュース

2024連合広島「3.8国際女性デー」学習会を開催しました

女性の活躍を促進し男女平等社会を実現するため、 連合広島「3.8国際女性デー」学習会 を 2024年3月2日(土)ワークピア広島にて女性委員会を中心に学習会を2部構成で開催しました。

1部として、フェムテックジャパンより「フェムテックジャパンの観点からみる女性のキャリアとウェルビーイング向上」~女性特有の健康課題で企業ができること~岩下三希様に講演していただいました。

2部として連合広島政治顧問の宮口治子参議院議員、三上えり参議院議員に国政報告を頂き、出席者全員でディスカッションを実施いたしました。

<国際女性デーとは…>

1857年3月8日、アメリカのニューヨークで被服工場が火事になり、働いていた多くの女性労働者は鍵がかかっていたので、逃げられず亡くなりました。3年後の1860年、工場の女性たちは組合を結成し、経営者に自分たちの要求を提出しました。

そして、1908年3月8日、女性たちは、強いられた低賃金の向上、長時間労働の短縮、危険な職場環境の改善等を求めて街頭に出てデモをおこないました。デモに参加した1500人の女性たちは、賃金の向上とよりよい生活を求めるシンボルとして「パンとバラの花」を要求しました。

3月8日は「女性の団結・共同行動・献身により女性たちが平等と尊厳を得られることを自覚する日」として世界的に定着している日なのです。

(ICFTU-APRO解説より) ※「パン」は、賃金・労働条件の向上を、「バラの花」は、女性の尊厳・人権の確保を表しています。