連合広島ニュース

核兵器の廃絶と世界の恒久平和を求めて~被爆74年 連合2019平和ヒロシマ集会

8月5日(月)、広島市中区の上野学園ホールにおいて開催し、全国から2,316人が参加しました。

世界には未だ13,880発(2019年6月現在)もの核弾頭が存在し、人類は核兵器の脅威から逃れられずにいます。連合・連合広島は、広島と長崎が受けた惨劇を三度繰り返さないため、『語り継ぐ戦争の実相と運動の継続で、核兵器の廃絶と世界の恒久平和実現』を訴え続けています。

冒頭、主催者を代表して挨拶にたった連合・逢見会長代行は「世界の核軍縮を進めていく上で、唯一の核兵器被爆国・日本が果たすべき役割は極めて大きく、私たち労働組合も国際的な運動をけん引していかなければならない。平和団体や平和首長会議、ITUCとも連帯・連携し、国内外の世論喚起の活動を一層強化していく。」と決意を述べました。

その後、来賓挨拶、高校生平和大使からの活動報告、連合広島・久光会長から次の平和行動の開催地となる連合長崎・宮﨑会長へのピースフラッグリレー、平和アピールの採択などが続き、最後に参加者全員で「原爆を許すまじ」を合唱し閉会しました。