連合広島ニュース

2021年新年のご挨拶

新年、明けましておめでとうございます。

2021年が皆さまにとって、実り多き一年となりますようお祈り申し上げますとともに、コロナ渦で頑張っておられるすべての皆さまに敬意を表します。

私たちは昨年、結成30周年の節目を迎え、日本が直面する人口減少・超少子高齢、格差是正や働き方の見直しなど、持続可能で包摂的な社会を目指す新たな連合ビジョンのもとで運動をスタートさせました。

しかしコロナ禍の直撃により、雇用・所得環境は極めて厳しい状況に陥り、特に、中小企業や非正規雇用など弱い立場にある方、労使関係が無い職場で働く仲間ほど深刻な影響を被っているのが実態です。

こうした中、働く人・生活者に寄り添い「必ずそばにいる存在」として、すべての人の雇用と生活と命を守るため、私たち連合が力を発揮しなければなりません。

先行き不透明感が強まっていますが、スローガンである「私たちが未来を変える」との気概を持ち、「働くことを軸とする安心社会」の実現に向けて、働く仲間との団結・連帯の絆をさらに強化・拡大し、組織内外との連携を一層深めることで地域社会からの期待に応えてまいる所存です。また、働く者・生活者の立場に立つ政治勢力の拡大を目指し、各級選挙の必勝に向けて、総力を挙げて闘ってまいりましょう。

皆さまの連合広島へのご理解とご協力、ご参画をお願いし、新年の挨拶といたします。

日本労働組合総連合会
広島県連合会
会長 久光 博智