連合広島ニュース

平和行動in広島の取り組み

現在も1万3,000発を超える核弾頭が存在しており、世界は核兵器の脅威に晒され続けています。
私たち連合広島は、被爆や戦争を経験された皆様と、同じ時代を生きる者の責任として、平和の大切さを広く社会に訴え、未来へ繋げていく行動を継続しています。

被爆77年 連合2022平和ヒロシマ集会

8月5日(金)広島県立広島産業会館においてコロナ禍により3年ぶりに開催し、全国から約1,000人が参加しました。主催者を代表して連合・芳野会長より「私たち連合は、結成以来、核兵器廃絶と世界の恒久平和の実現に向けて、取り組みを重ねてきた。今なお続く、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に対しては、連合として厳しく非難するとともに、即時の作戦中止・撤退と核兵器反対・恒久平和を強く求めている。誰もが心の底から願い続ける「核兵器廃絶」と「恒久平和の実現」に向け、ともに頑張ろう。」と平和への思いを述べられました。

その後、「核兵器使用の非人道性と核兵器禁止条約」の講演、被爆体験証言、高校生平和大使から力強い平和へのメッセージがあり、連合広島・大野会長より連合長崎・高藤会長へピースフラッグが引き継がれました。

ピースウォーク・被爆路面電車乗車学習会

8月5日(金)連合2022平和ヒロシマ集会に先駆け、広島平和記念公園内にある慰霊碑を巡るピースウォークを実施しました。開始当初、雨の降る中でしたが、全国から約400人が参加しました。

また、被爆路面電車乗車学習会は、約70人が参加しました。連合広島青年委員会、女性委員会を中心に各構成組織から約60名の方にスタッフとして参画していただき、戦争の悲惨さや被爆の実相を伝えました。

なくそう核兵器2022平和行進

8月3日(水)約150人が参加し、横川第2公園から広島平和記念公園まで「核兵器廃絶と世界の恒久平和」の実現を世論へ訴えながら平和行進を実施しました。

ゴール地点では、広島県原水禁とKAKKIN広島、連合広島での3団体による集結式を行い、代表献花と参加者全員での黙とうにより「核兵器廃絶と世界の恒久平和」を誓い合いました。