連合広島ニュース

2023年新年のご挨拶
会長 大野 真人

新年、明けましておめでとうございます。

コロナ禍3年が経過する中で、足元では、第8波の感染が増加傾向にあります。大切なことは、感染対策を継続しながら、社会・経済活動と私たちの組合活動を両立していくことです。本年も、連合広島の諸活動については、感染拡大の状況を踏まえた対応をしていきますので、一層のご協力をお願致します。

迎えた2023年は、多くの課題を抱えてのスタートとなります。特に物価の高騰は、生活者に大きな影響を及ぼし、弱い立場・不安定な立場にある人ほど深刻な状況にあります。また、高齢化を伴う人口減少、デジタル化、地球温暖化等、大きな転換点を迎えており、日本社会・経済が大きく変わろうとしています。こうした課題を踏まえると、将来を見据えた包摂的で持続可能な地域社会を築くことが重要と考えます。

そのために、働く人・生活者に寄り添い、必ずそばにいる存在として、私たち連合が力を発揮しなければなりません。先ずは、2023春季生活闘争ならびに統一地方選挙です。従来にも増して、連合の存在価値が問われる取り組みとなります。働く仲間の団結をさらに強化し、結果に拘り、そして未来づくりに向けて大きな一歩を踏み出しましょう。 2023年が輝かしい1年となりますようご祈念申し上げ、新年の挨拶と致します。