連合広島「人権セミナー」を開催
連合広島は、2024年12月7日(土)、一人ひとりが尊重された「真の多様性」が根付く差別のない、公平・公正な社会の実現にむけた学習の場として、「人権セミナー」を開催しました。
冒頭、連合広島 大野 会長が挨拶を行い、「連合広島では、12月4日からの『人権週間』や12月10日の『人権デー』にあわせ、2002年から継続して人権セミナーを開催し、意識啓発活動に取り組んでいる。あらゆる差別をなくし、一人ひとりの人権が尊重される社会の実現に向けて、有意義な時間になることをお願いする。」と述べられました。
続いて、劇団集団「あり」による演劇「昭和二十年、夏」を鑑賞しました。
鳥取県で発生した「大山口 列車空襲」をテーマとした演劇鑑賞を通じて、最大の人権侵害である戦争によって、人々が生存と自由を確保できない時代があったこと、また、二度と戦禍を被ることがないよう、平和な社会を次世代につなげていくことの大切さを再認識しました。